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MBAアカデミー

京都大学経営管理大学院に合格者を輩出しています。

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京大MBA交換留学体験記⑰

京大MBAからミュンヘン工科大学に交換留学に来ています。


今回はTUMに留学する人限定なのですが、TUMでは授業やイベントが行われる部屋を探すのが大変です。建て増しに継ぐ建て増しを行ったせいか、校舎が複雑です。

特に、講義が始まった週と、試験期間には部屋を確認しなければなりません。


各教室には4桁の番号が付けられてて、その番号で建物と教室を特定できるのですが、
まず、建物がどこに何があるのかわかりません。
(ちなみに、トイレにも部屋番号が付けられています。)


そこで便利なのが、ルームファインダーです。

こちら
TUM Room Finder


このページのSuchbegriffというところに4桁の部屋番号を入力すると部屋の地図が表示されます。


こんな感じです。(N1179という教室を検索した例です。)
 
ぜひ試してみてください!
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京大MBA交換留学体験記⑯

TUM(ミュンヘン工科大学)も試験のシーズンがやってきました。
私が履修しているのは4科目、そのすべてで試験があります。

試験は講義期間の終了後の約2-3週間くらいの試験期間内に行われます。

ここで重要なのは試験を受けるためには登録(ウェブサイトで行う)をしなければいけなせん。
(単位が必要なければ登録する必要はないです。)


これは京大にはないシステムなので注意が必要です。
(京大では学期始めの履修登録してしまえば試験登録は必要ありません。)


さらに、もうひとつ重要なことがあります!

これは、私がやってしまった失敗ですが、、、

ドイツ語と英語で同じ内容の科目が提供されていることがあります。

たとえば、コスト・アカウンティング(原価会計)です。
科目名は、正式には
英語では「Cost Accounting」
ドイツ語では「Kostenrechnung」
と表記されます。

ところが、試験登録のサイト(英語バージョン)にいくと、
どちらも「Cost Accounting」と表記されています。
※ドイツ語提供科目の「Kostenrechnung」は丁寧に翻訳されて「Cost Accounting」と表記されている。

そして、私はドイツ語提供科目のほうを登録してしまいました!

だって、ドイツ語提供科目のほうが登録人数が多くて教室も明記されていたし、もうひとつ(英語提供科目)のほうは教室が未定となっていて、さらに科目コードも変なコードになっていて怪しかったから。。



履修科目がドイツ語と英語で提供されている場合は注意してください!


京大MBA交換留学体験記⑮

ドイツも本格的に夏になりました。
ドイツの夏は日本よりも湿度が低く、過ごしやすいですが、ときどき日本の夏のように猛暑になることがあります。この間も36度を記録しました。


ドイツはこの時期になると町でアイスクリーム屋さんをよく見かけます。

今回はTUM近くの、いつも行列ができているアイスクリーム屋さんを紹介します。

TUMからミュンヘン大学の方に歩いていくと左手に見えてくるのですが、
行列ができているのですぐわかると思います。

Balla Beni  Ice Cream

1スクープ(Kugel) Kugelで1.5EURです。

ぜひ、試してみてください!

京大MBA 交換留学体験記⑭ ~準備編3~

京都大学経営管理大学院(MBA)からミュンヘン工科大学に交換留学に来ています。

準備編ということで、今回はミュンヘン留学先のアパートについて書きたいと思います。
京大経営管理(MBA)からミュンヘン工科大学への留学には自分で住むところを探さないといけません。(期間が半年と短期なのと、決定から渡独までの期間が短いため)

以下は、私が現在住んでいるアパートの詳細です。
自分で見つけました。
・家賃595€/month 光熱費+インターネット(Wifi可)込み 
・初期費用
- 契約手数料・コミッション426.5€
- デポジット1414.5€(本来であれば返却されるはず。どの程度返ってくるか不明)
-その他最初に必要になるもの
 マットレス(と布団)とイスを購入する必要があります。
 マットレスは入居するときに100€で購入可。

・アクセス
学校までは電車で30分~40分。乗り換えが一回必要です。

・その他
- アパートは4階建てでかなり多くの人が住んでいるようですが、日本人は見かけません。
- 管理人さんはドイツ語のみ話せて、英語は全く話せません。
   何かあったときはドイツ語で頼まないといけません。
- 自販機・ジム・自習室があります。
- 部屋は日本の感覚からすると1ルームでも十分広いです。
- 部屋もきれいです。学生というよりは社会人が住むくらいのきれいさ


・コンタクト
HP:Campus Südseite
こちらに空き状況や金額が記載されています。
仲介会社が契約の窓口になっていて英語ですべて対応してくれます。対応も早いです。


ここはアパートですが、ミュンヘンにはWGといわれる部屋をシェアするシステムが一般的で、そちらは初期費用はあまりかからず、月家賃も安いです。金額的にはそちらをおすすめかもしれません。


ミュンヘンは学生が多いため住宅事情が厳しいです。
セメスターの直前は特に需要が増えるため、探すのちょっと大変です。

日本にいると部屋探しが全然進まず焦りますが、ミュンヘンに来てしまえば、何かと部屋の情報がいっぱい入るので、とりあえず来てしまうのが良いのかもしれません。


まとめ
①金額に比例して部屋が良くなる(設備がよくなる)ので、安いだけで決めないほうがいい。安い部屋というのはそれなりの部屋。日本から探すのであれば、掘り出し物を見つけるのはほぼ不可能。
②TUMの学生は比較的オリッピック公園周辺に住む学生が多い。(学校の寮もそっちにある。)そちらに住むと友達と遊ぶのには便利かもしれません。
③ミュンヘンは、交通が発達しているので、場所はそれほどに気にしなくてもよい。
④結局、(ライフスタイルによるが)部屋にいる時間はそれほど多くないので、考えすぎなくてもよい。

京大MBA 交換留学体験記⑬ ~準備編2~

今回はドイツ留学の準備編です。
ドイツに到着後にしなければならない(したほうがいい)手続きを書きたいと思います。


このブログは京大MBAを受験しようと考えている方、
京大MBAから交換留学を考えている方を想定して書いていますが、
今回の記事はドイツに留学される方一般的に参考になるかもしれません。

ただし、あくまで2015年4月の情報なので、
これから手続きされる方は最新の情報をご確認ください。


必要な手続きは以下のとおりです。

①Address Registration(住民登録(Anmeldung))
・パスポート
・写真1枚3.5×5cmくらい
・入学許可証
・健康保険証書
・部屋の誓約書


②Residence Permit(居住許可/学生VISA)
・申請書 
・パスポート ・パスポートサイズの写真×1
・入学許可証 
・経費負担誓約書 (銀行の残高証明書、奨学金の証明書など)
・健康保険証書 
・住民登録証明書(①の手続きでもらう書類)
・ビザ発給手数料(50€くらいだったと思います)


上記の2点については「KVR(Kreisverwaltungsreferat)」で行います。
・Kreisverwaltungsreferat (KVR)
Ruppertstraße 19, 80466 München
Poccistraße(U3またはU6)駅すぐ
窓口について名前の頭文字で部屋が分かれていて
所定の場所で番号札をとって順番がくるのを待ちます。

掲示板で自分の番号が表示されたら部屋に入って手続きです。
私はドイツ語ができないので英語で手続きができました。
書類はコピーをとったら返してくれました。

①②については必要書類一式ごっそり担当者に渡したので、不要な書類も
含まれているかもしれません。
ネットで調べて、必要と思われるものを予め準備しておきました。
参考にしたのはこちらです。


③在留届
手続きはネットでできます。こちら
メルマガに登録するとイベント情報や事件・デモなどの危険情報などが
配信されてくるので便利です。


④銀行口座
私は家賃を払うときに銀行振り込みをしなければならなかったので
口座を開設しましたが、必要なければ必須ではないです。

・パスポート
・入学許可証(学生専用口座の場合)

開設したい銀行の窓口に行きます。
私は「Stadtsparkasse」で開設しました。
理由はミュンヘンに支店が多いと聞いたからです。
学生口座の場合、口座維持費は無料です。
ちなみに口座開設は部屋に通され、窓口ではコーヒーかお水ができきます。
お水は炭酸水でした。


⑤学生証
大学で受け取れます。授業期間前は窓口が開いている時間が短いor休みが多いので営業時間は要チェックです。


⑥セメスターパスの購入
定期券です。学生証がないと発行できないのでまず学生証をとりに行きましょう!
値段は146.50EURくらいでした。(2015.4現在。1セメスター有効)
到着直後は何かと電車・バスに乗る機会が多いので早めにゲットしたい。
この定期があればミュンヘン市内の電車・バスは乗り放題です。



⑦到着連絡
交換留学時に京大の教務から説明がありますが、
到着したら教務の担当の方と担当のWSの先生に連絡先などを報告します。



※2015年4月時点の情報です。最新の情報は各自ご確認ください。
また、間違った情報・変更された情報があるかもしれませんので、各自ご確認ください。