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MBAアカデミー

京都大学経営管理大学院に合格者を輩出しています。

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京大MBA 交換留学体験記⑫ ~旅行編2~

休日に日帰りでザルツブルクに行って来ました。

ザルツブルクはオーストリアの街なのですが、ドイツに隣接していてミュンヘンからは1時間半くらいでいけます。

ザルツブルクは鉄道でもいけるのですが今回はバスでいきました。
料金は往復14EURくらいでした。

国境を越えるのにパスポートも見せることなく、オーストリアに来たという実感があまりありませんでした。 

この日は天気が良く街がきれいなのでとても気持ちが良かったです。



 
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京大MBA 交換留学体験記⑪ ~準備編~

今回は、交換留学決定から渡航までの流れを書いていきたいと思います。
(あくまで京大MBAからミュンヘン工科大学への交換留学の際の手続きです。)


すべきことは、ざっと以下のとおりです。


まず、TUMへの手続きから。


・TUMの入学申請
TUMへの入学申請です。ネットで登録します。
入力項目が多い&何を入力していいかわからないので結構大変です。
ドイツがわからなくても英語がわかれば大丈夫です。


・メンタープログラムの登録(Mentoring Program)
学生生活をサポートしてくれる現地の学生です。メンターと呼ばれています。
このプログラムは登録して損はないので、ぜひ登録しましょう。
飲み会やイベントなどのお誘いもあり、到着直後は何かとうれしいです。


・お金の支払い
組合費などの雑費です。111EUR支払いました。
なお、海外送金の手数料で銀行によって異なりますが3,000~5,000円くらいかかるのでトータルの支払は2万円近くかかりました。送金元の銀行への手数料に加えて、送金先の銀行の手数料がかかることがあります。きっちり、111EUR着金する必要があるので、送金先銀行でいくら手数料がかかるのか把握している銀行で送金すると良いと思います。


・写真のアップロード
ネットで写真をアップロードします。デジタルデータが必要なので自分でデジカメで撮るか
写真屋さんでデジタルデータを用意してもらいました。ここでアップロードした写真は学生証に載ります。


・健康保険加入(Helth insurance)
健康保険に加入しないと入学が許可されません。
国民健康保険のAOKが一般的です。
私はプライベートの保険のCare Conceptにしました。
保険の種類によっては入学が許可されないケースがあるらしいので注意しましょう。


・アカウントの取得
手続きが済むとメールで学生用サイトのアカウントが送られてきます。
そのサイトから入学許可証がダウンロードできるようになります。
必ずダウンロード&印刷しておきましょう。


・アパート探し(Accomodation) 
TUMへの交換留学は学生寮は割り当てられていないため自分で部屋を探さないといけません。
ミュンヘンではWGといわれるシェアするスタイルが一般的なようです。


・Registration for courses(ドイツ語コース、セミナーなど)
クラスの登録は開始前にウェブサイトで行います。クラスによってはセメスター(学期)の開始前に登録が始まってしまうものがあります。基本的に早いもの順なので登録スケジュールは要チェックです。



その他の準備。


・航空券
トルコ航空が安いようです。往復で7万円から15万円くらいです。


・国際キャッシュカード
あると便利です。


・郵便転送手続き
半年近く留守になるので、郵便物は実家に転送するようにしました。


・大家さんに連絡
私は帰国してからも京大に通学するためアパートの契約はそのままにしました。
アパートに住んでいる方は念のために連絡したほうがいいでしょう。


・WS学修計画書・海外渡航届
留学前に教務から説明があると思いますが、海外渡航届(教務へ)とWS学修計画書(教務と担当教員へ)を提出します。

なお、交換留学される方はWS選びは慎重に。
WSの研究手法によっては留学を許可されない場合があります。
実際に許可されないケースは聞いたことはありませんが、留学すると研究が思うように進まないことがあるので、WSの選定と渡航前の準備は計画的に行いましょう。



※2015年4月時点の情報です。手続き等は変更されることがありますのであくまでご参考まで。

交換留学体験記⑩

京大MBAからドイツ・ミュンヘン工科大学に交換留学に来て、
ドイツの生活も3ヶ月が過ぎました。


授業期間も1ヶ月を切り、そろそろ試験も近づいてきました。
今は、試験に向けて勉強を始めています。


TUMではレクチャーとエクササイズの授業についてはLecturioとシステムがあり、
授業はビデオ録画をし、後で自宅や自習室などで見ることができます。
しかも、講義資料や板書もアップロードされています。


欠席してもビデオを視聴することで授業を受けることができるわけです。
しかも、レクチャーとエクササイズは基本出席をとりません。
期末試験の一発で成績が決まります。


でも、これって授業に出る意味なくない?
っていう気にさせられます。
実際来なくなる人も多いようです。

初回の授業は立ち見が発生するくらいいっぱい学生がいたのに、
だんだん学生が少なくなり、最後のほうにはかなりゆったりになります。

でも、私はせっかく留学に来たんだし授業にはなるべく出席するようにしています。


そして、試験前の現在は、旅行などで聞き逃した授業や、
履修を決める前に受けれなかった授業などをまとめて視聴していて、
このLecturioというシステム、本当にありがたいです。

改めて最初のうち、全然理解できなかった授業を改めて聴いてみると、
意外に理解できるようになっているのもうれしい。

ちなみに、京大では授業のビデオ録画は一部の授業しか行っていません。
京大でもぜひ導入してほしいです。


余談ですが、ビデオを録画する係りの人がいて、時給20EURだそうです。
結構いいバイトですね。

交換留学体験記⑨

今日は月に一度の家賃の支払に行ってきました。


私のアパートの家賃は銀行振込で振り込まなければならず、
銀行口座を開設した銀行の窓口で行いました。

振込はネットやATMでもできるようですが、
ドイツ語がわからないのと、相手先の口座情報を打ち込むのがめんどうなので、
いつも窓口で担当者に情報を渡して振り込んでもらっています。

もちろん、窓口では英語が完璧に使えますので、
ドイツ語ができなくても大丈夫です。


ドイツの銀行(支店)は行員さんが少ないです。
そして、テキパキ仕事をこなしています。

なので、店内には待合いコーナーやイスがなく意外に早く順番が来ます。
営業時間が短い分、仕事を早く終わらそうという意識が高いのかもしれません。


ちなみに、銀行ATMでは携帯のプリペイドのチャージが行えます。
今回試しにチャージしてみましたが、かなり便利でした。

交換留学体験記⑧ ~旅行編~

週末に小旅行にいってきましたので紹介したいと思います。

今回はミュンヘンから電車で1時間くらいのアウスブルクという街です。
バイエルンチケットというローカル電車の乗り放題のチケットを購入しました。
値段は23EURくらいです。


アウスブルクはロマンチック街道*の一つの街で、
この日は天気が良く街がとてもキレイでした。

*ロマンチック街道とはその街道沿いに点在する街が昔ながらの街並みが残っていて、ロマンチックな町並みが続くことからこの名前がついているようです。
他にも古城街道などの街道があります。