忍者ブログ

MBAアカデミー

京都大学経営管理大学院に合格者を輩出しています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


交換留学体験記⑦

大学(TUM)の建物を撮ってみました。
うまく撮れませんでしたが、歴史ある建物です。
私が通っているSOM(School of Management)は比較的新しく近代的な建物です。




・授業の様子


・ゲストスピーカーによる授業
PR

交換留学体験記⑥

今回は休日の過ごし方について書きたいと思います。

交換留学生は授業に縛りがないため、比較的ゆったりしたスケジュールを組みます。
平日2-4コマ+語学が標準的なので、土日+金曜日か月曜日が休み
といったスケジュールが普通です。

平日は学校に通い、空時間は図書館、自習室などで勉強しています。
休日はミュンヘン市内の観光か近くの街に旅行しています。


・ミュンヘンの中心にある新市庁舎

交換留学体験記⑤

今日は学食について紹介したいと思います。

TUM(ミュンヘン工科大学)にはMENSAと呼ばれる学食があります。


学生にとってとてもありがたいのですが、とにかく営業時間が短い。

・月曜ー木曜:11:00-16:00
・金曜:11:00-14:00
※土日祝日はやってません。


そして、栄養のバランスですが、
日本の学食や定職やのようにがあまりバランスが考えれていないようです。


システムとしては日本の学食と同じように好きなものをとって
最後にまとめて会計するシステムで、学生証がプリペイドカードになっていて
それで会計をします。(京大と同じ)席は自由です。

食堂外部の方も使えるようですが、料金は別になります。

費用は食べるものによりますが、3-5EURくらいです。
日本円に換算するとちょっと高いですね。。

京大の学食に慣れている京大生にとっては物足りないかもしれません。



料理の味は・・・
ぜひ現地で確認してください!

学食の一例。これで4EURくらい。

食堂の様子。

このほかにも大学の敷地内にカフェテリアやカフェがあります。

交換留学体験記④

今回は交換留学の募集・応募について書いてみたいと思います。
話は前後しますが、これから留学される方には必要な情報だと思いますので。


まず、募集がかかる時期・入学時期は受け入れ先の大学によって異なります。

募集開始時期は渡航前の約半年前が多いと思います

今回のミュンヘン工科大学の場合ですと、
15年4月入学で、14年10月に募集がかかりました。
応募締め切りは10月末でした。
書類を準備するのに約1ヶ月ほどの期間です。


必要書類は以下のとおり。

・申請書
・志望動機
・履歴書
・履修希望科目
・成績証明書(在学時の成績)
・現在の履修科目
・語学のスコアの証明書コピー

他の留学先もだいたいこんな感じだと思います。


この中で語学の証明書以外は、
募集がかかってから準備して十分間に合います。
やや記入が大変ですが。。

語学については、テストを受けてから結果がでるまでに時間がかかるし、
必要なスコアに到達しなければ、複数回受験しなければならないので、

もし、交換留学に事前に準備することがあるとすると、
語学力を上げて、スコアをとっておくことです。

京大MBAに入学するのにも英語は必要ですし、
入学時にそれなりの英語のスコアをとっておくと理想です。

逆にいうと、入学時に課される英語については
入学試験時に力を入れておくと、後々留学応募時にも活きてくるので、
交換留学を希望される方は、入学前に集中的に英語を勉強されておくといいと思います。
しかも、入学した直後のM1前期なかなか時間がとれませんし。


ちなみに、英語のスコアについては、TOEFLまたはIELTSが多いです。
ミュンヘン工科大学についてはTOEICでも可でした。


上記の書類をもとに教授会で派遣者が決定されます。(これで留学確定)
私の場合は、14年11月頃には決定しました。


教授会で決定した後の手続きとしては、派遣先大学との入学手続きになります。


そして、部屋を探し、チケットを手配し、渡航・・・
という流れです。


ちなみに、費用ですが派遣先の大学の学費は免除です。
(ただし、京大への学費は納めないといけない。)
その他の渡航費・滞在費、その他生活にかかる費用は個人負担です。
私はもらっていませんが奨学金もあるようなので、
応募してみるのも良いのかもしれません。


一般的に留学は募集の締め切りが早いので、
留学を希望される方は早めにチェックされるといいと思います。


まとめ
・英語のスコアはあらかじめ準備しておこう。
・奨学金(希望する人)は事前に、応募時期・必要書類などをチェックしておこう。
・部局間の交換留学の情報は学内のサイトにアップされるのでまめにチェックしよう。


京大MBAに留学される方は、2年間の方が多いですし、
M1前期は必修科目が多いので、留学期間、準備期間が非常に短いです。
入学前から計画されることをおすすめします。

交換留学体験記③

今回も留学生活について書いてみたいと思います。

今回は交流・イベントについてです。

交換留学の醍醐味はなんといっても現地の人との交流ではないでしょうか?
前回に書きましたがミュンヘン工科大学では、いろんなイベントが提供されています。
時にはむしろイベントが多すぎて、いろんな買い物やら雑務やら勉強をしなくちゃいけないから
そっとしておいて欲しいくらいです。

それにインターネット・SNSが発達している世の中ですから、イベントの招待やら、
SNSでの友達がどんどん増えていきます。
(SNSの友達が増えたからいいとは限らないですけど)


そして、現地の人たち・学生との交流もいいのでですが、
特にミュンヘン工科大学ではヨーロッパの各国をはじめ、世界中の大学から学生が来ています。
ちなみに、アジアでは中国の学生が圧倒的に多い。日本の学生は少数派です。
なので、交換留学では世界中の学生とも交流が図れることができます。

また、京大からだけでなく当然日本の他大学からも来ているわけで、
日本の他大学の学生とも交流できます。
意外にこれが貴重でして、京大にいると日本の他の大学との交流が意外に少ない。
ましては関西以外の地域の学生と触れ合うのはまれです。
海外で日本人に出会うと親近感も強く、親友ができることが多いのです。


そんなわけで、交換留学は人との世界中の人との触れ合ういい機会なんだとつくづく思います。


続く。