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MBAアカデミー

京都大学経営管理大学院に合格者を輩出しています。

交換留学体験記①

京都大学経営管理大学院にM2(2回生)所属していますが、
実は今、交換留学の制度を利用してドイツのミュンヘンに来ています。
京大MBAには交換留学の制度があり、今回はそのことについて書きたいと思います。


京大MBAには交換留学の制度があって世界中の国のビジネススクールと提携して
留学のチャンスがあります。(これは部局間提携という)
年々その提携先の数は増えていっています。

提携先(京大HP)

そのほかには大学間の提携の留学制度もあり、これは大学が提携している大学との
交換留学になります。こちらのほうが選べる学校の数は多いのですが、
京大生全体からの選抜になるので競争率が高いです。


どちらの交換留学も京大に納める学費で、留学先の学費は免除されます。
住居・その他の生活費は自己負担。(ただし、奨学金もあり。)
京大MBAに入学される方はぜひこの制度を使ってみてはいかがでしょうか?


私は、前者の部局間提携の留学制度をつかって留学しました。
時期や学校にもよると思いますが部局間で申し込むと定員と希望者の割合から
ほぼ留学が通るのではないでしょうか?
ちなみにミュンヘン工科大学の定員は毎期2名です。

今回はその中のひとつのミュンヘン工科大学のマネジメント学科
(School of Management)に来ています。


TUM SOM(英語です)


留学の期間は半年間(部局間提携は半年間)で、サマーセメスター(夏学期)で、
授業およびテスト期間は4月-8月上旬です。

ミュンヘンの冬は寒いので、気候的には夏がよいかと思いますが、
有名なビールの祭典、オクトーバーフェストは秋にあるし、サッカーは冬がメインなので、
冬も魅力的なイベントがいっぱいです。

勉強のほうはというとちょうど二週間が経ったところで、
一通りの授業は出席し、履修科目を決定するところです。

履修する科目数は交換留学生の中でもまちまちで、5-6科目とる留学生もいれば、
2つしか履修しない学生もいます。日本から来てる学生は少ない。

私はM1のときにほぼ単位をとり終えているので、マネジメント系科目34つ+ドイツ語
(週2コマ)履修する予定です。

ただし、この大学ではレクチャーに演習がくっついている授業が多いので週のコマ数
にすると意外に多い。


ちなみに、京大MBA生はM2で留学することが多いと思いますが、M2では卒業に
必修なワークショップ(WS)を履修しなければなりません。

なので、実質上記プラス1科目になります。
ちなみに、京大のWSは授業はスカイプで参加しています。(WSによって異なる)


所属するWSによって違いますが、この週1回のスカイプ参加の授業が課題もあるし
意外に負担になります。
(WSによっては隔週、月1のところもあり、課題があまりでないところもある。
留学前は要チェック!)

もちろん、留学先で取得し単位は所定の手続きを経て、京大の単位として認められます。
ただ、留学前にとりきってしまう人がほとんどですが。
単位の心配はあまりないのではないでしょうか?


留学の制度についてはこのくらいにして、
次回は留学生活について書きたいと思います。
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