ブログ 2015/05/29 2年次のワークショップについて① 京都大学経営管理大学院2年に所属する者です。 私は2つのワークショップに所属しております。 1つはサービス経営に関するワークショップ、もう1つはマーケティング・リサーチに関するワークショップです。(それぞれのワークショップのコースはサービス価値創造プログラム、ビジネス・リーダーシップです) 複数のワークショップに所属するメリットとして、異なるアプローチから自分の研究対象を研究できることがあげられます。 私の研究は店舗における香りを使ったマーケティングですが、簡単に分けるだけでも購買量・売上高など数値化できる定量的な側面と、商品を消費するときの非言語行動など数値化が難しい定性的な側面を持っています。 これらの側面を理解し、かつ適した調査を非常に短い時間の中で行うということは多くの指摘を受けることが近道だと考えています。 論文提出時には、各ワークショップに論文を提出することになるのでその分負担は大きくなるのですが、二年間の集大成を残すのならば内容の濃いものが良いですよね(笑) 現在、私は寺町のとあるティーショップと共同の研究を行っているのですが、こうした研究活動の設定もかなり自由度が高く、楽しく研究活動ができています。 経営管理大学院に入学すると、1年次にはサービス価値創造プログラムとビジネス・リーダーシップ・プログラムで先輩方の研究活動を聞くことができ、サービス価値創造プログラムでは自分の興味のある研究領域を先生方の前で発表する機会も得られます(その後のワークショップの担当教員も調整されるようです)。 研究が進み次第、また、こちらに投稿させていただきます。 PR